コラボレーションツール「Slack」の画面共有機能に、共有元メンバーが許可すれば共有メンバーが自分のカーソルで共有ドキュメントを編集できる機能が追加された。
ビジネス向けコラボレーションツール「Slack」を運営する米Slack Technologiesは10月25日(現地時間)、5月に発表した画面共有での共同編集機能を追加したと発表した。画面共有同様に、有料ユーザーのみが使える機能だ。WindowsおよびMacのデスクトップアプリで使える。
画面を共有すると表示されるようになる「share control of your screen」ボタンをクリック(上図)すると、画面を共有しているメンバーが共有元のメンバーの画面に表示されているドキュメントを編集(入力、編集、スクロール、クリック)できるようになる。各メンバーのカーソルに名前が付いているので、誰が何をしているか分かる。
メンバーに編集機能を提供しなくても、画面上に一時的な書き込みだけできる機能を提供することもできる。例えばスプレッドシート上で疑問のある部分に丸をつけて注目を促すことなどが可能だ。
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