Square、カードもスマホも読み取れる小型POSレジ端末「Terminal」を399ドルで発売

モバイル決済のSquareが、クレジットカードにもスマートフォンの決済アプリ(「Apple Pay」「Google Pay」「Samsung Pay」)にも対応する携帯可能なPOSレジ端末「Terminal」を399ドルで発売した。

» 2018年10月19日 14時55分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 モバイル決済の米Squareは10月18日(現地時間)、各種クレジットカードにもスマートフォンの支払い機能にも対応する専用レジ端末「Square Terminal」を発表した。米国で399ドル(約4万5000円)で発売した。

 terminal 1 「Square Terminal」でのスマートフォン決済

 モバイル決済の「Apple Pay」「Google Pay」「Samsung Pay」およびNFC、EMV規格のIC型クレジットカード、磁気ストライプカードをサポートする。

 terminal 2 EMVカードの読み取り

 EthernetあるいはWi-Fiで接続し、バッテリー持続時間は1回の充電で約24時間なので、レストランなどではお客はテーブルに座ったままTerminalで好きな方法で支払える。サイズは139.7×142.2×86.4ミリ、重さは417グラム。

 背面にロール紙をセットし、レシートを印刷することもできる。

 terminal 3 レシートの出力

 手数料は決済1件当たり2.6%+10セント。Square Registerの米国での手数料は2.5%+10%、Standの手数料は2.75%だ。


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