「Titan Security Key」のBluetooth Low Energy(BLE)バージョンに、Bluetoothペアリングに関連したセキュリティ問題が見つかった。
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Googleは2019年5月15日、2段階認証デバイスの「Titan Security Key」にセキュリティ問題が見つかったことを明らかにした。対象となるデバイスは無償交換に応じ、当面の対策についても紹介している。
Google Securityブログによると、影響を受けるのはTitan Security Keyの「Bluetooth Low Energy(BLE)」バージョン。セキュリティ問題はBluetoothのペアリングに存在しており、非BluetoothのTitan Security Keyは影響を受けないとしている。
原因はBluetoothペアリングプロトコルの設定ミスにあるという。Titan Security Keyから物理的に近い距離にいる攻撃者が、Titan Security Keyやペアリングする相手のデバイスと通信できてしまう恐れがある。
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