「Chrome 79」のアップデート公開 アプリのデータは消えていなかった不具合修正、ついでに脆弱性にも対処

Windows、Mac、Linuxを対象とするデスクトップ向けのアップデートでは、脆弱性が修正された。

» 2019年12月19日 08時42分 公開
[鈴木聖子ITmedia]

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 Googleは2019年12月17日、Webブラウザ「Chrome 79」のアップデートをAndroidとWindows、Mac、Linux向けにリリースし、不具合や脆弱(ぜいじゃく)性に対処した。Chrome 79の配信直後、WebViewを利用した一部のアプリが表示されなくなる問題が発生したが、今回のアップデートでその問題も対処済み。

Google Chrome Releases 不具合と修正について説明するGoogle(出典:Chrome Releases)

 Chrome 79は2019年12月10日に公開されたが、Android向け「Chrome 79.0.3945.79」で、スマートフォンのローカルストレージに保存した他のアプリのデータが消えたという苦情が開発者から相次いで寄せられ、同月15日に配信を中止していた。

Google「アプリのデータは消えていなかった」

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