Microsoft 米大統領選挙介入を狙うサイバー攻撃を検出 ロシア、中国、イランの組織が関与

同様の攻撃は米国に限らず世界各国で発生していると、Microsoftは警鐘を鳴らしている。

» 2020年09月11日 10時55分 公開
[鈴木聖子ITmedia]

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 Microsoftは2020年9月10日、米大統領選挙に関わる組織や関係者を標的としたサイバー攻撃を検出したと発表した。米与党共和党のドナルド・トランプ陣営と、野党民主党のジョー・バイデン陣営の関係者を狙う攻撃も観測した。これらの攻撃のいずれも失敗に終わったと報告した。

 Microsoftによると、ロシアを拠点とする「Strontium」、中国を拠点とする「Zirconium」、イランを拠点とする「Phosphorus」が今回の攻撃に関与しているという。

ロシア、中国、イランの組織の大統領選へのサイバー攻撃を報告するブログ情報(出典:Microsoft)

ロシア、中国、イランの組織 大統領選関係者に向けたそれぞれの攻撃とは?

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