IBMは、「IBM Cloud Pak for Data」と「IBM Cloud Pak for Automation」に新機能を追加した。業界特化の新機能や「フェデレーテッドラーニング」機能を提供する。
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IBMは2020年11月10日(現地時間)「IBM Cloud Pak for Data」と「IBM Cloud Pak for Automation」に新機能を追加すると発表した。IBM Cloud Pak for Dataは業界別のデータセットなどのアセット提供を強化、オンプレミスでの学習を支援する機能を追加した。IBM Cloud Pak for Automationは文書処理の自動化やプロセスマイニングの機能を追加した。
IBM Cloud Pak for Dataは、データの収集から整備、AIモデルの構築、ビジネス活用までを単一のパッケージで実現する。IBM Cloud Pak for Automationは、事前統合済みのソフトウェア群を提供して自動化アプリケーションの設計や構築、実行を支援する。
IBMによると今回のアップデートは、広範なハイブリッドクラウド環境全体において、ソフトウェアプロビジョニングや修正プログラムのデプロイ、データディスカバリー、文書処理などあらゆる業務の合理化を支援するものだという。
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