Webブラウザの表示を横取りするブラウザハイジャッカーが拡大しているという。今のところクリックによる広告収益を得る目的が中心のようだが、別の用途に利用できる仕組みのため、駆除が推奨されている。
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Malwarebytesは2020年11月17日(米国時間)、「WebNavigator Browser」と呼ばれるアドウェアのように動作するWebブラウザが広まっていると注意喚起情報を公表した。
このWebブラウザは「Chromium」をベースに開発されており、一見すると通常のWebブラウザのように振る舞う。しかし実際には「潜在的に好ましくない動作を行うプログラム」(PUP:Potentially Unwanted Program)に分類されており注意が必要だ。
WebNavigator Browserはインストール時に次のオプションがデフォルトで有効になっている。
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