基幹システムのクラウド移行をワンストップで支援 日立が3つの新サービスを提供

日立は、基幹システムのクラウド移行に向けた戦略策定からシステムの移行や構築、運用までを支援する3つの新たなサービスを提供する。同社がこれまで培ってきたクラウド移行のノウハウや、移行後の運用を容易にするコンテナ技術などを活用する。

» 2021年01月20日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 日立製作所(以下、日立)は2021年1月19日に、「クラウド移行アセスメントサービス」と「プラットフォーム向けモダナイゼーション支援サービス」「コンテナ環境構築・運用サービス」の提供を開始した。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に向けたクラウド移行の戦略策定から、クラウドサービスの利用を前提とするシステムの移行や構築、運用を支援する。それぞれのサービスは、個別見積もりでの提供だ。

 日立によると、ブラックボックス化した基幹システムが企業のDX推進におけるボトルネックとなっている現状を受け、基幹システムのクラウドシフトを検討する企業も少なくないという。同社は、DX推進におけるパブリッククラウドの利用について「初期投資を抑え、スピーディーに利用を始められ、状況に応じて柔軟に拡張できるクラウドの活用が前提となりつつある」とする。

今回提供する3つの新サービスの全体イメージ(出典:日立)

基幹システムのクラウド移行を支援する3つの新サービス その概要とは?

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