AWSが大阪にスタンダードリージョン開設 ローカルリージョンから"昇格"の背景は

AWSは、「AWSアジアパシフィック(大阪)リージョン」を開設した。日本で2拠点目のスタンダードリージョンで、3つのアベイラビリティゾーンで構成される。

» 2021年03月03日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 AWS(Amazon Web Services)は2021年3月2日、「AWSアジアパシフィック(大阪)リージョン」(以下、大阪リージョン)を開設した。同リージョンは、国内で2拠点目のスタンダードリージョンで、2018年に一部の顧客向けに開設された「AWS大阪ローカルリージョン」を拡張したものだ。3つのアベイラビリティゾーン(AZ)で構成される。

 リージョンは、データセンターが集積する地域のことだ。AZは、1つのリージョンの中で、それぞれ切り離されて冗長的な電源やネットワークなどを備えるデータセンターのグループを表す。各リージョンは複数のAZによって構成される。

国内2拠点目のスタンダードリージョン 開設によって得られるメリットとは?

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