GoogleからChromeのセキュリティアップデート版の配信が開始された。今回のアップデートで修正対象になっている脆弱性の一つはすでにサイバー攻撃で使われていることが明らかになった。
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世界中のPCで使われているWebブラウザの一つである「Google Chrome」は2週間おきにセキュリティアップデートを配信している。広く使われるWebブラウザだが脆弱(ぜいじゃく)性がよく発見される状況も続いている。
Google Chromeチームは2021年6月9日(現地時間)、最新のセキュリティアップデート版の公開を伝えた。このアップデートで提供されるプロダクトおよびバージョンは次の通りだ。
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