24時間365日のセキュリティ監視体制を提供 ダークトレースらが共同パッケージの展開を本格化

ダークトレースとジェイズ・コミュニケーション、S&Jは3社共同で「Darktraceアラート分析・監視サービスパッケージ」の提供を本格展開する。ダークトレースの脅威検知システム「Enterprise Immune System」をベースに24時間365日の監視体制を提供する。

» 2021年07月08日 07時00分 公開
[ITmedia]

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 NDR(Network Detection and Response)ソリューション事業を手掛ける英セキュリティベンダーDarktraceの日本法人ダークトレース・ジャパン(以下、ダークトレース)は2021年7月7日、「Darktraceアラート分析・監視サービスパッケージ」を、同社の販売代理店であるジェイズ・コミュニケーションや、セキュリティベンダーのS&Jと共同で本格展開すると発表した。

 同パッケージは、同社のフラグシップ製品「Enterprise Immune System」をベースに、通信異常やサイバー脅威に対して24時間365日で対応する。

24時間365日で監視体制を提供 パッケージにおける3社の役割は?

 Enterprise Immune Systemは、ネットワークの内外に分散する従業員や機器の挙動、通信パターンなどを独自のAI(人工知能)が自律的に学習し、異常をリアルタイムに検知するシステムだ。ルールやシグネチャに依存しないため、新たな攻撃や標的型攻撃も検知できる。事前設計やメンテナンスも不要だ。機器の挙動や接続状況をリアルタイムに可視化し、逸脱度に応じて色などで自動的に識別する。

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