セキュリティベンダーのダークトレースは、日本市場での事業拡大戦略に関する説明会を開催した。企業におけるセキュリティ人材の不足が深刻化する中、これを解決するコンセプトとして同社が提唱するのが“AIセキュリティ人材サービス”だ。詳細を聞いた。
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NDR(Network Detection and Response)ソリューション事業を手掛けるセキュリティベンダーDarktraceの日本法人ダークトレース・ジャパン(以下、ダークトレース)は2021年5月20日、報道関係者向けに日本市場での事業拡大戦略に関する説明会を開催した。
現在、企業におけるセキュリティ人材の不足はますます深刻になっている。同社が提供する“AI(人工知能)セキュリティ人材サービス”は、これをどのように解決するのだろうか。
2013年に英国ケンブリッジで創業したDarktraceは、クラウドを含む社内ネットワークのトラフィックをAIで包括的に解析し、内部に入り込んだ脅威を検知するソリューションを提供する。2021年4月30日にはロンドン証券取引所に上場し、今後はグローバルでの事業展開を目指す構えだ。
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