三菱UFJ信託銀行、「Salesforce Platform」を全社導入 3カ月でワークフローの新基盤構築

三菱UFJ信託銀行は、「Salesforce Platform」を導入し、社員1万5000人が利用する新たなワークフロー基盤を3カ月で構築した。その中身と効果は。

» 2021年07月21日 15時00分 公開
[金澤雅子ITmedia]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 セールスフォース・ドットコムは2021年7月19日、三菱UFJ信託銀行がテレワーク(リモートワーク)体制の確立とワークフローの標準化、全社ペーパーレス化によるデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を目的に「Salesforce Platform」を導入したと発表した。

 Salesforce Platformは、クラウドCRM(顧客管理)「Salesforce」向けのアプリケーション開発プラットフォーム。ワークフローエンジンやAPIサービス、統合サービス、認証、イベントログフレームワーク、分析機能、コラボレーションサービスなど、Salesforceの各種アプリケーションを支える機能/サービスを標準搭載し、それらを組み合わせたアプリケーションの開発が可能。ノーコード/ローコードツールによるノンプログラミングでのアプリケーション開発にも対応する。

新たなワークフロー基盤を3カ月で構築 その効果は?

 三菱UFJ信託銀行は従来、紙ベースの業務や承認ワークフローなどが多く、オフィスへの出社を余儀なくされるなど、生産性の高いテレワークを実現できずにいた。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ