Appleからゼロデイ脆弱性を修正するアップデートの配信が始まった。同脆弱性はカーネル権限で任意のコードが実行できるというもので注意が必要だ。
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日本は世界的に見ても「Apple」プロダクトの利用で高いシェアを誇る。そのため脆弱(ぜいじゃく)性などが見つかった場合には迅速なアップデートの適用が推奨される。
米国土安全保障省サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA:Cybersecurity and Infrastructure Security Agency)は2021年7月27日(現地時間)、ブログでAppleの複数のプロダクトに脆弱性が存在すると伝えた。これを利用されると、デバイスの制御権が乗っ取られる可能性があるとしている。
脆弱性の詳細は次のページにまとまっている。
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