Cloudflare、「二酸化炭素排出ゼロ」のインターネットを実現する顧客支援を開始

Cloudflareは、「二酸化炭素排出ゼロ」のインターネットを実現するための支援を開始する。再生可能エネルギーを利用したインターネット運用で二酸化炭素排出量を削減する他、アプリケーションやWebサイト、ネットワークにサステナビリティを組み込めるよう、新たなツールも発表した。

[金澤雅子，ITmedia]

　Cloudflare（クラウドフレア）は2021年7月29日、「二酸化炭素排出ゼロ」のインターネットの実現を目指す「ゼロエミッション・インターネットのための計画」を開始すると発表した。

（出典：Cloudflareのプレスリリース）

ゼロエミッション・インターネットの実現を支援するソリューションとは？

　Cloudflareによると、インターネットは、年間約10億トンの温室効果ガス排出の原因になっており、その量は世界の航空業界全体が年間で排出する二酸化炭素量に匹敵するという。