Apache HTTP Serverの5つの脆弱性はCisco製品にも影響を及ぼすようだ。Ciscoは影響を受ける製品の確認を進めており、該当製品のリストが順次更新されている状況だ。Cisco製品を使用している場合には定期的に確認しておきたい。
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Cisco Systems(以下、Cisco)は2021年12月8日(現地時間)、セキュリティアドバイザリを更新し、オープンソースソフトウェア(OSS)のWebサーバソフトウェア「Apache HTTP Server」の脆弱(ぜいじゃく)性の影響を受ける同社の製品一覧を公開した。
定期的にセキュリティアドバイザリを確認するとともに、該当のCisco製品を使用している場合には対策やアップデートなどを実施してほしい。
Apache Software Foundationは2021年9月16日(現地時間)に、「Apache httpd 2.4.48」およびこれよりも前のバージョンに5つの脆弱性(CVE-2021-33193、CVE-2021-34798、CVE-2021-36160、CVE-2021-39275、CVE-2021-40438)が存在すると発表した。脆弱性に関する情報は次のページにまとまっている。
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