Sambaチームは3つの脆弱性を修正した「Samba」の最新版を公開した。脆弱性のうち1つは深刻度が「緊急」(Critical)に分類されており注意が必要だ。内容を確認するとともに迅速にアップデートを適用してほしい。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
Sambaチームは2022年1月31日(現地時間)、同社のブログで「UNIX」系のOSと「Windows」の相互運用に使われるオープンソースソフトウェア(OSS)、「Samba」の最新バージョンの公開を伝えた。
今回のアップデートは3つの脆弱(ぜいじゃく)性を修正した。これらの脆弱性を利用されると遠隔からroot権限で任意のコードを実行される危険性があり注意が必要だ。脆弱性の中には深刻度が「緊急」(Critical)に分類されるものも含まれているため、該当プロダクトを使っている場合には迅速なアップデートの適用が求められる。
Sambaは今回、次の3つのバージョンを公開した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.