IBMとSAPは、顧客のSAPソリューション環境からクラウドへのワークロード移行を支援する新サービスを開始する。IBMはクラウドインフラとテクニカルマネージドサービスなどを提供する。
この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。
米IBMと独SAPは2022年2月10日(米国およびドイツ時間)、SAPソリューションのクラウド移行で提携強化を発表した。企業のハイブリッドクラウド採用と、SAPソリューションを用いたミッションクリティカルなワークロードのクラウド移行や基幹システムのモダナイズを支援する。
SAPは、2021年1月からインテリジェントエンタープライズへの変革を包括支援するサービス「RISE with SAP」を提供している。今回、両社はこれを共同で展開する新サービス「IBM for RISE with SAP」を開始した。
SAP Business Technology Platform(SAP BTP)とは? 「脱・PoC」の秘策になるか
Google CloudとSAPが戦略的パートナーシップ拡大、GoogleのAIなどをSAP製品から利用可能に
IBMがSAP向けサービスを強化 パートナーエコシステムの拡大も
“オンプレ逆戻り”の教訓を生かせ 10年後に笑うクラウド活用戦略のポイントCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.