ノークリサーチの調査によると、2022年は年商規模の小さい小規模企業層におけるIT投資市場規模が比較的高く、中堅・中小企業にDXソリューションなどを訴求したいITベンダーにとっては、2021年に予定されていた新規IT投資の市場ポテンシャルが焦点になる。
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ノークリサーチは2022年6月27日、中堅・中小企業のIT投資市場規模とITソリューション支出額に関する調査レポートを発表した。
同レポートは国内の中堅・中小企業(全業種)700社の経営層とIT活用の責任者を対象に2022年5月に実施した調査結果を基に、ITソリューションベンダー視点からまとめたものだ。
調査結果によると、中堅・中小企業の2022年IT投資拠出可能額は増加し、ある程度の市場ポテンシャルが見込めるものの、IT企業はITソリューションの効率的に訴求するための施策を熟考する必要があるという。
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