4年で40万時間以上を削減 三井住友信託銀行はUiPathをどう活用したか?

三井住友信託銀行は、自動化プラットフォーム「UiPath」導入によって4年間で累計40万時間以上の業務を削減したとしている。自動化ワークフローの統制管理や、オンラインセミナーのアンケート結果の集計などに活用している。

» 2022年07月20日 07時00分 公開
[山口哲弘ITmedia]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 UiPathは2022年7月19日、同社の自動化プラットフォーム「UiPath」を三井住友信託銀行が活用して、4年間で累計40万時間以上の業務を削減したと発表した。三井住友信託銀行は、UiPathによって業務効率化の枠を超えた成果が出たという。

自動化ツールで作成したワークフローの数は?

 三井住友信託銀行の業務範囲は、個人や法人の顧客から財産資産を預かり、意向に沿って運用管理するなど多岐にわたる。この多岐にわたる少量多品種業務の効率化を目的として同行は2018年にUiPathを本格導入した。

 三井住友信託銀行のUiPathを利用した取り組みは、主に次の4つだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ