三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保がOracle Cloud ERPとOCIを採用 両社が評価した3つのポイント

三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保は、経費管理の効率化とインボイス制度などの税制改正への対応を目的にOracle Cloud ERPとOCIを採用した。両社がシステム導入に当たって評価した3つのポイントとは。

» 2022年08月09日 07時00分 公開
[山口哲弘ITmedia]

この記事は会員限定です。会員登録すると全てご覧いただけます。

 日本オラクルは2022年8月4日、MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス傘下の中核事業会社である三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険が「Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning」(ERP)と「Oracle Cloud Infrastructure」(OCI)を採用したと発表した。

 両社はOracle Cloud ERPとOCIを経費管理の効率化とインボイス制度などの税制改正への対応を目的としたグループ共通の経費システムに利用するとしている。システム構築は、MS&ADシステムズが担当した。

導入に当たって両社が評価した「3つのポイント」

 三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保はOracle Cloud ERPで経費処理をデジタル化し、インボイス制度や電子帳簿保存法改正などへの対応、キャッシュレスやペーパーレス、テレワークを同時に促進する。

 三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保が今回のシステム導入に当たって評価したのは次の3点だ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ