認知度上昇中の資格認定制度「CCSP」、公式ガイドブック(日本語版)が一般提供開始

NTTアドバンステクノロジは、(ISC)2のCCSP CBK公式ガイドブックを日本語化し、電子書籍『CCSP CBK公式ガイドブック』として一般提供を開始した。同社によると、CCSPに関する日本語教材が一般向けに出版されるのは同書が初だという。

» 2022年08月30日 07時00分 公開
[山口哲弘ITmedia]

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 NTTアドバンステクノロジ(以下、NTT-AT)は2022年8月25日、International Information System Security Certification Consortium(以下、(ISC)2)のCCSP CBK公式ガイドブックを日本語化し、電子書籍『CCSP CBK公式ガイドブック』として一般向けに提供を開始したと発表した。

基礎から専門家に必要な知見までを網羅

 CCSP(Certified Cloud Security Professional)はクラウドサービスを安全に利用、運用するために必要な知識やスキル、知見を体系化した資格認定制度だ。日本国内のCCSP資格ホルダー数は2020年1月の14名から2022年7月1日には178名に増加している。

 NTT-ATは2020年3月、(ISC)2との戦略的パートナーシップ契約を拡大し、「(ISC)2公式CCSP CBKトレーニング」のオフィシャルトレーニングパートナーとして日本語版トレーニングプログラムの提供を開始した。

 同社によると、これまでCCSPに関する日本語教材は公式トレーニングの受講者に配布されるテキストのみで、『CCSP CBK公式ガイドブック』が初の一般向け書籍になるという。

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