「GovTech東京」を掲げ官民協働によるDX推進を打ち出してきた東京都が、日本マイクロソフトと連携協定を締結した。既にLAN整備などで協働してきた両者が今後取り組む内容とは。
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日本マイクロソフトは2023年2月10日、東京都と「東京全体のDX推進に向けた連携・協力する協定」を締結したと発表した。
今回の協定は、東京都がデジタルツールを駆使した業務改革を実践して都民のQOL(生活の質)向上に資するサービス創出に取り組み、成果を横展開することでデジタルガバメントの実現を図ることを目的とする。
東京都は2022年9月からDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を強化するために「GovTech(ガブテック)東京」構想を進めており、官民協働によるオープンイノベーションを強調してきた(注1)。
日本マイクロソフトと同社のパートナーは、これまでも東京都高度情報化推進システム(TAIMS)を中心として東京都におけるICT活用施策に携わってきた。
今回の協定に関する協力事項は以下の通りだ。
同協定における第1弾の活動として、両者は2023年2月以降、次のような取り組みを順次開始する。
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