Korenix Technologyが提供する産業用ネットワーク装置である「Jetwave」に複数の脆弱(ぜいじゃく)性が存在することが分かった。
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JPCERT コーディネーションセンター(以下、JPCERT/CC)は2023年4月7日、Korenix Technologyの「Jetwave」に複数の脆弱(ぜいじゃく)性が存在すると発表した。
Jetwaveの脆弱性を利用されると次のような影響を受ける可能性がある。
修正対象となっている脆弱性は以下の通りだ。
影響を受けるとされるプロダクトおよびバージョンは以下の通りだ。
脆弱性を修正した最新バージョンは既に公開されており、JPCERT/CCは情報を確認することを推奨している。これら脆弱性はコマンドインジェクションおよびリソース枯渇に関連しており、悪用された場合は産業用ネットワーク全体に影響を及ぼす可能性がある。
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