セキュリティ専門メディアのCyberNewsは、ランサムウェアグループのリークサイトをモニタリングしてインサイトを提供するWebサイト「Ransomlooker」を公開した。
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米国のセキュリティ専門メディア「CyberNews」は、ランサムウェアグループのリークサイトを監視し、その分析結果を提供する新しいツールサイト「Ransomlooker」を公開した。潜在的な脅威に関する最新情報を常に発信し続けるとともに、オンラインにおける安全性を確保できるように設計されたサービスだと説明されている。
Ransomlookerは無償で利用できる。ユーザーフレンドリな設計になっており、あらゆる規模の企業で活用できる。ITプロフェッショナルから中小企業の経営者といった立場のユーザーまで幅広く利用でき、ランサムウェア攻撃に対する重要な防御層として活用できる。
その他、CyberNewsはランサムウェア被害を防ぐために以下のアドバイスを推奨している。
RansomlookerはダークWebやランサムウェアオペレーターが活動する傾向にあるインターネットの隠れた場所を常時モニタリングし、リークサイトにおける特定の主張を収集、データを分析統合、リアルタイムにアップデート情報と実用的なインサイトをユーザーに提供する。
この処理には高度なアルゴリズムが採用されており、潜在的な脅威の一歩先を行くために活用できる。CyberNewsはRansomlookerを利用することでビジネスデータや個人データをランサムウェア攻撃からプロアクティブに保護できると説明している。
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