「非営利団体はサイバー攻撃の標的として非常に魅力的」だという意外な指摘が公表された。なぜ大企業ではなく非営利団体が狙われるのだろうか。
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クラウドストライクは2024年1月11日、非営利団体がサイバー攻撃者に狙われる5つの理由を発表した。
同社は「利益が得やすい大企業が狙われるように思われがちだが、実際には中小企業や規模の小さい非営利団体がサイバー犯罪の標的になりやすく、小規模な非営利団体の場合は致命的な被害につながるケースがある」と指摘している。
非営利団体がサイバー攻撃で狙われる主な理由は以下の通りだ。
クラウドストライクはサイバーセキュリティ保護機能の導入は選択肢ではなく必須であるとし、特に十分なIT予算を確保することが難しくサイバーセキュリティに関する専門知識を持った人材が不足した小規模な非営利団体にはクラウドベースのサイバーセキュリティソリューションの導入を推奨している。
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