クオリティアは受信側のTLS対応を確認する機能に関する特許を取得したと発表した。通信の安全性を確保することで、添付ファイルをパスワードなしで送信できる仕組みでPPAP方式の課題解決につながる技術だという。
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クオリティアは2026年1月27日、同社のクラウド型メール誤送信防止サービス「Active! gate SS」およびオンプレミス型製品「Active! gate」に搭載されている「TLS確認機能」が特許(特許第7802377号)を取得したと発表した。
Transport Layer Security(TLS)とは通信経路上のデータを暗号化して盗聴を防ぐ技術だ。TLS確認機能は、電子メール送信時に受信側メールサーバのTLS対応状況を確認できる。
クオリティアによると、送受信間でTLS通信を実行していれば安全性が確保されるため、「PPAP」(パスワード付きのZIPファイルの電子メール送信)といった有効性を疑問視されるセキュリティ慣習を根本的に解決する策になるという。
Active! gateは誤送信や添付ミス、Bcc設定ミスなどによる情報漏えいリスク低減を目的とする。TLS確認機能を含む複数の対策機能により、電子メール経由の事故防止を図るという。クオリティアは今回の特許を(出願2023年6月20日、登録日2026年1月9日)添付ファイル送信の新たな安全基準を提示する技術と位置付けている。
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