データの分断やレガシーインフラによる情報のサイロ化がAIの全社展開を妨げている。こうした状況を受け、データブリックスのプラットフォームとアクセンチュアのグローバルな業界知見を組み合わせ、両社はAIを本番運用に移行させる支援体制を強化した。
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アクセンチュアとデータブリックスは2026年3月26日、戦略的パートナーシップを拡大し、企業のAIアプリケーションおよびAIエージェントの大規模導入を支援する専門組織「アクセンチュア-データブリックス-ビジネスグループ」を新設した。
データの分断やレガシーインフラによる情報のサイロ化がAIの全社展開を妨げている現状を受け、データブリックスのプラットフォームとアクセンチュアのグローバルな業界知見を組み合わせ、AIを本番運用に移行させる支援体制を整える。
新設された専門組織には、データブリックスのエコシステムで最大規模の認定者を含む2万5000人以上のトレーニング修了者が参画する。AIエージェント向けデータベース「Lakebase」、対話型AIアシスタント「Genie」、エンタープライズデータを基盤としたAIエージェント「Agent Bricks」、データレイクとデータウェアハウスを統合したデータ管理基盤「Lakehouse」の導入・展開を支援する。
両社による支援領域は次の6つだ。
米食品・医薬品小売大手のAlbertsons Companiesは、両社と連携し、価格判断を支援するエージェント型ソリューションを構築した。過去データの分析や予測分析を組み合わせた「マーチャントツイン」を活用し、商品カテゴリーごとの中長期戦略と日々の販促施策を一体的に設計できるようにした。
世界最大規模の化学メーカーであるBASFは、財務・管理部門向けの社内デジタルアシスタント「FOX」を構築した。データブリックスのプラットフォームを基盤として業務情報を整理・統合し、担当者の意思決定を支援する。
グローバル製薬企業のKyowa Kirin International(KKI)は、Lakehouseと、段階的にデータ品質を高めるメダリオンアーキテクチャ(編注:BronzeとSilver、Goldの3層でデータを段階的に精製する設計パターン)を採用し、データインフラを刷新した。
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