日立のOracle Database基幹システム向けクラウド移行支援サービスが、AWSにも対応する。同サービスの3つの特徴とは。
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日立製作所(以下、日立)は、基幹システムのクラウド移行を支援する「クラウド移行支援サービス for Oracle Database」に「Oracle Database@AWS」への対応を追加した。AI活用に対応したマルチクラウド環境の利用コストや移行期間を削減する新サービスも追加する。拡充した機能と新サービスは、2026年4月1日から提供が始まった。
同サービスはこれまで「Oracle Cloud Infrastructure」(OCI)や「Microsoft Azure」(Azure)で提供されており、今回は「Amazon Web Services」(AWS)への対応を追加した形だ。日立が打ち出す「モダナイゼーション powered by Lumada」強化の一環として位置付けられている。
日立が日本オラクルやアマゾン ウェブ サービス ジャパンと共同で確立した設計、運用のベストプラクティスを活用し、OracleシステムのAWS環境への移行や基幹データのAI活用を一貫して支援する。
長年オンプレミスで運用してきた基幹データベースシステムをクラウドで利用する場合や、AIを活用するに際して懸念されるのが、セキュリティや安定稼働、コストだ。クラウド移行支援サービス for Oracle Databaseには、こうした懸念を払拭(ふっしょく)する3つの特徴がある。
日立は今後、AIを利用した社会インフラの革新を掲げる次世代ソリューション群「HMAX by Hitachi」の展開を支える基盤整備にも同サービスを活用するとしている。
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