ソフォスは、2003年12月分の「トップ10ウイルス」を発表した。このランキングによると、1位はSober-C(全体の23.3%)になっている。
このSober-Cは、12月21日に発見したにもかかわらず1位になっているため、ほかのウイルスと比較すると急速に感染を広めたことが読み取れる。
また、2位のMimail-K(21.3%)、4位のMimail-J(2.7%)、5位のMimail-C(2.2%)などMimailの亜種が全体の3分の1を占める結果になった。なお、同社には同月中に700種類の新規ウイルスが報告されたとしている。
ランキングは以下のとおり。
順位 | ウイルス名 | 割合 |
1 | W32/Sober-C (Sober亜種) | 23.3% |
2 | W32/Mimail-K (Mimail亜種) | 21.3% |
3 | W32/Dumaru-A (Dumaruウイルス) | 13.8% |
4 | W32/Mimail-J (Mimail亜種) | 2.7% |
5 | W32/Mimail-C (Mimail亜種) | 2.2% |
6 | W32/Gibe-F (Gibe亜種) | 1.9% |
6 | W32/Mimail-I (Mimail亜種) | 1.9% |
8 | W32/Klez-H (K!
lez亜種) | 1.8% |
9 | W32/Torvil-A (Torvilワーム) | 1.6% |
10 | W32/Mimail-F (Mimail亜種) | 1.6% |
その他 | 27.9% |
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