NTT東日本は1月8日、セキュリティサービス「フレッツ・セーフティ」に対応したルータ「Web Caster GateLock X200」および「Web Caster GateLock X300」で、本体ソフトウェアの動作に不具合があると発表した。サービスで提供されるファイルを、ダウンロードできなくなるという。
ルータの電源を常時オンにした状態で、インターネットの接続、切断を頻繁に行うと、メモリに高負荷がかかる。これにより、フレッツ・セーフティのサーバに接続するためのプログラムが動作しなくなり、最新のウイルスパターンファイル、GateLockソフトウェアなどがダウンロードできなくなる。
GateLock X200、X300とも同じ症状だが、X300は比較的大容量のメモリを搭載しているため、不具合の発生頻度は「極めて低くなる」(NTT東日本)という。
対処方法として、本体ソフトウェアを最新のバージョンにアップデートすることが考えられる。X200ユーザーでフレッツ・セーフティに契約している場合、本体の再起動を行えば24時間以内に自動アップデートが行われるという。X300ユーザー向けのソフトウェアアップデートは、2月上旬になる予定。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR