ソニーは1月26日、2002年11月から2003年8月にかけて製造した32V型プラズマTV「KE-32TS2」に、視聴中に映像が映らなくなるなどの不具合が発生する可能性があると発表した。対象台数は約1万700台で、無償で点検・修理を行う。
同社によると、電源回路基板の不具合により、映像系回路基板上の一部部品のはんだがクラックし、回路の一部に過電流が流れ、部品が破損する可能性があるという。部品が破損する際に異常音がすることがあるが、保護回路が動作するため発煙・発火には至らないとしている。
対象機種は製造番号が「2000001」から「2010704」までの製品。製造番号は本体背面の左下と保証書に表示している。対応電話窓口は0120−605−908。
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