総務省は2003年12月末現在の「インターネット接続サービスの利用者数の推移」を発表した。これによるとブロードバンドサービス(DSL、FTTH、CATVインターネット)は、前月比48.6万加入増の1,364.1万加入になった。
内訳は、DSLは360,746加入増の10,272,052加入、FTTHは78,857加入増の894,259加入、CATVインターネットは4.7万加入増の247.5万加入になった。9月の8万加入をピークに10月と11月には落ち込んでいたFTTHの月間純増数だったが、12月には持ち直した結果になった。
サービス 種別 | 12月末 加入数 | 10月増減 | 11月増減 | 12月増減 |
xDSL | 10,272,052 | +36.2万 | +32.1万 | +36.1万 |
FTTH | 894,259 | +6.8万 | +5.9万 | +7.9万 |
CATV | 247.5万! | +3.7万 | +5.2万 | +4.7万 |
なお、2002年12月末におけるブロードバンドサービスは780万加入だったため、1年間で584万加入増加したことになる。増加の内訳は、DSLが462.6万加入、FTTHが68.8万加入、CATVインターネットが52.1万契約。このため、年間を通じてもFTTHの増加数がCATVインターネットの増加数を上回ったことになる。
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