新作MMORPG「ストラガーデン」のキャラクタ育成と戦闘システムの概要が明らかになった。同じ職業でも複数のスキル系統があるスキルツリーと、独自の戦闘システム「ストラテジック・シンクロナイズド・バトル」についてお伝えしよう。
ストラガーデンでは、「戦士」「格闘士」「守護魔導師」「精霊魔導師」「黒印魔導師」「盗賊」の6つの職業で、合計400種類のスキルがあり、戦闘系のスキルは“スキルツリー”の順番で取得することになる。スキルツリーには分岐があり、ひとつの系統を選択すると、別の系統のスキルを取得することはできない。
さらに、戦闘系スキルは、街のNPCに会って「デッキシート」に設定しておく必要がある。デッキシートにセットできるスキル数には上限があるため、同じ職業・同じ系統を選んでいるキャラクタでもプレイヤーの戦い方や考え方でそれぞれ特徴的な戦闘能力を持たせられるシステムとなっている。出かける前の選択によって冒険中の“能力”が決まるので、困難な戦闘に向かうときは特に細心の注意が必要になりそうだ。
ストラガーデンの戦闘システムはエンカウント方式を採用。「ストラテジック・シンクロナイズド・バトル」と呼ばれる独特のシステムになっている。移動フェイズと行動フェイズがセットで1ターンを構成、自分たちと敵が同時に移動し、移動終了後に行動フェイズ(戦闘などを行う)に入る。
ポイントとなるのは移動フェイズだ。敵がどこへ移動するかを読みつつ、自分の移動ルートと目的地点での「向き」を設定する。敵味方全員が目的地を決め終わると、キャラクタの移動が開始。相手が読み通りに動いてくれれば言うことなしだが、思いもしない場所に移動されたり、経路が重なったり(この場合は重なったところで以後の移動がキャンセルとなる)すると、次の行動フェイズで作戦の練り直しが必要になったりもする。読みと偶然、そしてパーティプレイでは仲間の位置取りも重要な要素となっている。
なお、ドロップアイテムの分配は、「ロットウィンドウ」を使って誰が入手するかを決める仕組み。複数のキャラが一つのアイテムをリクエストした場合は抽選になる。
単にクリックするだけの戦闘では物足りないというゲーマーにも、十分楽しめる育成・戦闘システムといえるだろう。
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