アッカ・ネットワークス(アッカ)は、顧客情報の流出に関する調査について進捗状況を報告した。
今回の顧客情報の流出は、朝日新聞社の記者から渡された201名分の名簿を正規の顧客情報と照合したことで発覚した。さらに同新聞社は、この201名分以外にも顧客情報を入手しており、その数は30万人分とも言われている。
そのため、アッカでは3月24日、26日、31日の3回にわたり同新聞社に対して保有する顧客情報を開示するように求めている。しかし4月1日に同新聞社から、取材で入手した情報については取材源の秘匿と個人情報の保護の観点から開示できないとの回答が返ってきたとのことだ。
そのため、201名分の顧客情報以外の流出に関しての調査は断念した。
また、引き続きアクセスログやメールログの解析などを進め流出経路の解明を進めており、結果が出るまで数週間化かかると予測されるとしている。
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