インテルは、開催中のインテルデベロッパ・フォーラム Japan Spring 2004で、モバイルPC向けプロセッサ4製品を発表した。メインストリームおよびバリュー市場向けCPUで、2つのPentium Mプロセッサと、2つのCeleron Mプロセッサだ。
新型プロセッサは、855チップセットに対応、システムバスクロックは400MHzで動作する。Celeron Mについてはグラフィックコア統合型チップセット852GMにも対応している。
新プロセッサの仕様と価格は以下のとおり。
低電圧版Pentium M 1.30GHz
2次キャッシュ:1MB
熱設計電力:12W
動作電圧:1.180ボルト
価格(1千個受注時):@31,030円
超低電圧版Pentium M 1.10GHz
2次キャッシュ:1MB
熱設計電力:7W
動作電圧:1.004ボルト
価格(1千個受注時):@28,630円
Celeron M 1.40GHz
2次キャッシュ:512KB
熱設計電力:24.5W
動作電圧:1.356ボルト
価格(1千個受注時):@14,640円
超低電圧版Celeron M 900MHz
2次キャッシュ:512KB
熱設計電力:7W
動作電圧:1.004ボルト
価格(1千個受注時):@17,590円
なお、プロセッサの能力をわかりやすく表現する「プロセッサ・ナンバ」(7xx / 5xx / 3xx)については、次期CPU「Dothan」からの導入となり、今回発表された各プロセッサでは適用されない。
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