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» 2004年04月08日 08時20分 公開

米国のブロードバンド、5世帯中1世帯に普及

[ITmedia]

 米国でブロードバンドを利用している企業と世帯が2003年末で2700万に上ったことが、市場調査会社In-Stat/MDRが4月6日発表した調査で明らかになった。5世帯に1世帯がブロードバンドに加入している計算になる。

 In-Stat/MDRによれば、米国のブロードバンド接続方法はCATVがトップを維持。次いでDSL、FWB(Fixed Wireless Broadband)の順となっている。また、電灯線ブロードバンドも実際の導入が始まった一方で、FTTHはコストの問題と規制上の懸念から、依然導入が進んでいない。

 ブロードバンドサービスの普及に伴い、これを活用してホームエンターテインメント/ネットワーキング、IP電話、オンラインゲームといったサービスの市場も開けると同社は指摘している。

 ただ、同社上級アナリスト、ダリル・スクーラー氏はこれに伴う問題点も挙げ、「ブロードバンドが一般に普及すると、新しい加入者のコンピュータやインターネットの経験は浅くなる。こうした加入者はインターネットのあらゆる恩恵を期待しているが、技術的な問題にはあまり対応できず、初期の導入者のように自己診断することなく、すぐにカスタマーサービスに電話するようになるだろう」と話している。

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