非営利の調査団体Pew Internet and American Life Projectが4月13日発表した米国人のインターネット利用に関する調査によると、ワイヤレス経由でインターネットに接続しているユーザーが2月現在で17%に上った。
この調査は今年2月3日から3月1日にかけて米国各地の2204人を対象に実施。ワイヤレス利用に関して統計を取ったのは今回が初めてとなる。特に18歳から27歳の層ではワイヤレス利用が28%に上り、インターネット対応の携帯電話とWiFi対応のノートPCを利用している傾向が強いと報告書では指摘している。
オンラインショッピングを利用したユーザーは65%、オンラインオークションを利用したのは23%と、いずれもこの調査で過去最高を記録。18歳以上の米国人のコンピュータ使用率も73%で過去最高を更新した。
成人のインターネット使用率は63%で、人口に直すと1億2800万人が利用している計算。昨年末の段階で利用率は60%だった。また、インターネット利用歴6年以上のユーザーも53%に上っている。
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