カノープスは4月14日、DivX/Xvidも再生可能なDVDプレーヤー「MultiRDVD」(5月上旬発売)と、外付けHDDに録画したMPEG動画をテレビ再生するユニット「MultiRHDD」(5月下旬発売)を発表した。いずれもオープンプライスだが、店頭ではMultiRDVDが1万8000円前後、MultiRHDDは2万円程度で販売される見込みだ。
MultiRDVDは、米DivX Networksの認証を得てDivXを正式サポートしたDVDプレーヤー。対応メディアはCD-R/RW、DVD-R/-RW/+R/+RWと幅広く、もちろんDVDビデオやVCD/SVCDの再生も可能だ。
対応フォーマットは、動画がMPEG-1/MPEG-2/DivX/XviD、オーディオはMP3/AC3/WMA(CBR/VBR)/AVI、静止画がJPEG。製品パッケージには、Windows用の動画フォーマット変換&ライティングソフト「かんたん換太郎」が同梱される。
MultiRHDDは、昨年末にリリースしたMTPlayerの後継機だ。デコーダーチップの変更により、MPEG-1やDivX再生も可能になった点が大きな違い。なお、DivX認証は「手続き中」(カノープス)という。
MTPlayerと同じく、USB 2.0対応の外付けHDDケースとTVに接続するプレーヤー本体のセットで、ケースには手持ちの2.5インチHDDを入れて使用する。MPEG-1/2/DivX動画などを記録したHDDを本体にセットすれば、リビングルームのテレビやオーディオ機器で再生可能だ。前述の「かんたん換太郎」もバンドルした。
本体前面にはメモリーカードスロットも装備され、デジタルカメラなどで撮影したJPEG画像をPCなしで閲覧できる。対応メディアはコンパクトフラッシュ、MicroDrive、SDカード、メモリースティックなど。
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