日本ビクターは、ホームシアターに最適だというトールボーイスピーカー「SX-LT55LTD」を6月15日に360台限定で発売する。19万4250円(税込み)。
昨年発売した「SX-LT55」の限定版で、3ウェイ4スピーカー構成のバスレフ型。ユニットやエンクロージャーの質を向上させている。
14.5センチのメタルオブリコーンウーファーの振動版には純金をプレーティング。軽量でロスが少ないというEPDMフォームラバーエッジや、内磁型アルニコマグネット磁気回路を採用し、歪みの少ない高品位な再生が可能になったとしている。
19ミリのメタルドームツィーターにも純金をプレーティング。ネオジウムマグネット磁気回路の駆動力はSX-LT55から10%高め、80KHzを超える高域音も美しく再生できるという。
メタルオブリコーンウーファーは3基搭載。それぞれのチューニング周波数をずらして2つのバスレフ低音を合成する「スタガード・バスレフ方式」を採用、低音域の表現力を高めた。
フロントバッフルには、同社のフラッグシップモデル「SX-L9」でも採用されている光沢塗装仕上げのホワイトシカモア材突き板を使用して高級感を高めた。
定格入力は37.5ワット、インピーダンスは6オーム、再生周波数帯域は32Hz−80KHz。サイズは30(幅)×102.9(高さ)×34.5(奥行き)センチで、重さは24キロ。
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