米大手インターネットサービスプロバイダーのEarthLinkは4月15日、ソフトメーカーWebroot Softwareと共同でスパイウェアの増え方を調査したリポートをまとめていくと発表した。初回リポートはwww.earthlink.net/spyaudit/press/で公開されている。
これは、EarthLinkが加入者に配布しているスパイウェア検出ツール「SpyAudit」で集めたデータをまとめたもの。初回リポートでは今年の1月から3月までの検出結果を報告している。
それによると、この期間にSpyAuditが検出したスパイウェアの総数は2954万618件で、検査対象PC 1台当たり平均27.8件のスパイウェアが検出された。また検査対象PCにインストールされたアドウェアの総数は534万4355件、cookieは2382万6785件、システム監視ツールは18万4559件、トロイの木馬は18万4919件となっている。
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