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» 2004年04月23日 08時38分 公開

世界11カ国で海賊組織の一斉摘発

「Operation Fastlink」と名付けられた今回の一斉摘発では、米連邦捜査局(FBI)と司法省などが連携。米国内27州と、フランス、英国など10カ国で家宅捜索を行った。押収された海賊版の総額は、控えめに見積もっても5000万ドル以上になるという。

[ITmedia]

 ジョン・アシュクロフト米司法長官は4月22日、インターネットを使って不法な海賊行為を行っていた組織の一斉摘発を行ったと発表した。米国など11カ国の捜査機関が21日朝から世界120カ所を家宅捜索、大掛かりなオンライン海賊組織を壊滅させたとしている。

 「Operation Fastlink」と名付けられた今回の一斉摘発では、米連邦捜査局(FBI)と司法省などが連携。米国内27州と、ベルギー、フランス、イスラエル、シンガポール、英国など10カ国で家宅捜索を行った。

 摘発の対象となったのは、ソフトや映画、音楽、ゲームなどの海賊版リリース組織として知られるFairlight、Kalisto、Echelon、Class、Project Xや、音楽の海賊版組織APCなど。組織上層部を含む100人近くを特定し、ストレージおよび配信用のハブとして使われていたサーバ30台を含むコンピュータ200台以上を押収した。こうしたサーバには大量の海賊版が保存され、米国内で押収されたあるサーバには6万5000本の海賊版タイトルが見つかった。押収された海賊版の総額は、控えめに見積もっても5000万ドル以上になるという。

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