内閣府が27日に発表した主要耐久消費財の普及状況調査(3月末時点)によると、デジタルカメラの普及率が前年の32.0%から19.8ポイント増の51.8%に急上昇した。調査開始の2002年と比較すると2倍以上増加し、調査開始以来初めて半数を超えた。一方、銀塩カメラの普及率は前年から3.5ポイント減の72.3%ととなり、デジタルカメラへの買い替えが進んでいることがわかる。
また、DVDプレーヤーも10.1ポイント増の35.4%で、デジタルカメラに次いで急速に普及が進んだ。DVDプレーヤーとデジタルカメラはいずれも前年より10ポイント以上上昇しているが、そのほかの品目の伸び率はすべて3ポイント以下になっている。
PCの普及率は2.4ポイント増加し65.7%に、携帯電話が1.8ポイント増加し85.1%となり、どちらも伸び率が鈍化した。
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