エヌ・シー・ジャパン 事業推進部リネージュIIビジネスチーム チームマネージャ越知雄一氏 |
正式サービスについては、クライアントは無料ダウンロードもしくはパッケージ販売で提供される。パッケージ版「リネージュII スターターキット Chronicle 1 ―戦乱を呼ぶものたち―」は6月14日の発売予定で、30日無料プレイチケットなどが同梱され、価格は3,129円(税込)。初回版は、ピクチャーレーベルCD&特製マウスパッド同梱だ。
新たに追加されるマップから、アデン城の様子(クリックで拡大表示) |
“Chronicle”は、他のタイトルでいう“エピソード”等に相当する大規模アップデートで、6月25日のChronicle 1では、マップの拡大のほか、攻城戦や地竜アンタラス、ドラゴンテイマーの第一段階「ハッチリン」などが実装される。
こちらは新装備品(クリックで拡大表示) |
マップの拡大は、現在のマップの東側に、アデン城や国立墓地、アンタラスの棲む洞窟などがあらたに追加される。地竜アンタラスは6つの竜の一つで、アンタラスの洞窟にたどり着くまでにもいくつかの関門があり、一足先にChronicle 1が実装された韓国では、アンタラスの洞窟はLv60以上向けの上位レベルキャラクタがパーティで行くところとされており、日本でも同様の扱いになる模様。
クロニクル1で実装されるドラゴン、地竜アンタラス(クリックで拡大表示) |
なお、正式サービスでの料金や、初日(6月25日)の具体的な開始時刻については明らかにされなかったが、オープンβでのデータは、アカウントやキャラクタ、キャラクタの保有するアイテムやアデナなど、すべて正式サービスにそのまま移行される。また、ゲーム内で話題になっている「外国人」問題については、「方法は言えないが対策は考えている」(エヌ・シー・ジャパン 越知氏)ということで、何らかの対応が実施される見通し。
今後のアップデート予定としては、2004年11月に「Chronicle 2」をリリース、それに先だって、東京ゲームショウ2004会場でChronicle 2でプレイアブル展示をおこなうということだ。
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