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三菱、フロントガラスに貼り付けるETC

» 2004年05月11日 21時05分 公開
[ITmedia]

 三菱電機は、ETC車載器の新製品を5月27日に発売する。アンテナ一体型1機種と、アンテナ分離型の3機種をラインアップ。機能や操作性を向上させながら、価格は従来製品よりも15-20%抑えた。

 アンテナ一体型の「EP-233」(税込み1万4700円)は、フロントガラス貼り付けるタイプ。同社によると、フロントガラスに貼り付け型ETCの発売は国内初。スピーカーを内蔵し、利用料金の履歴などを音声で案内する。サイズは75(幅)×16(高さ)×103(奥行き)ミリで、重さは約80グラム。

 アンテナ分離型は、スピーカー内蔵タイプの「EP-433」(税込み1万6800円)、カーナビ接続専用でスピーカーを備えない「EP-403」(同1万5750円)に加え、スピーカーを分離した「EP-423」(同1万6800円)もラインアップした。

 従来機種からデザインを一新。カードイジェクトボタンや音量調節ボタン、料金履歴ボタンを改良して操作性を向上させたとしている。サイズと重さは3機種共通で、70(幅)×15(高さ)×113(奥行き)ミリ、140グラム。

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