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» 2004年05月12日 15時57分 公開

日立、1200ルーメンのホームシアター用液晶プロジェクター「PJ-TX100J」

日立製作所は5月12日、F1.7の新開発大口径レンズを搭載したホームシアター用液晶プロジェクター“Wooo”「PJ-TX100J」を発表した。発売は6月10日より。価格は26万2500円。

[ITmedia]

 日立製作所は、ハイビジョン対応のホームシアター用液晶プロジェクター“Wooo”「PJ-TX100J」を6月10日に発売する。F1.7の大口径レンズと150ワットUHBランプを新規開発したことで、1200ルーメンの明るさと1200:1のコントラスト比を実現。明るいリビングルームでも映画を楽しめるという。価格は26万2500円。

photo ホームシアター用液晶プロジェクター“Wooo”「PJ-TX100J」

 PJ-TX100Jの液晶パネルは、0.7型のワイドパネル×3枚。1280×720ピクセルの解像度を持ち、720P/1080iまでのハイビジョンに対応する。映像入力端子は、HDCP対応のDVI-Dをはじめ、D-sub15ピンのアナログRGB、コンポーネント、S端子など。1.6倍ズームレンズと、上下2.5画面分&左右1.5画面分の「レンズシフト機能」を搭載し、設置時の柔軟性も確保した。80型ワイドなら、投写距離は最短2.2メートルとなる。

 プロジェクターの心臓部である光学系とアイリス機構は新規開発だ。たとえば「Woooハイビジョンレンズ」と呼ばれるレンズは、非球面レンズと4枚のED(Extra Low Dispersion:超低分散)レンズを組み合わせることで、焦点ズレによって発生する“色にじみ”を抑えた。F1.7の明るい大口径レンズは、やはり新開発の150ワットUHBランプとの組み合わせにより、1200ルーメンの明るさを実現する。

photo 「Woooハイビジョンレンズ」。非球面レンズにくわえ、ED(Extra Low Dispersion:超低分散)レンズを4枚使用。焦点ズレによって発生する“色にじみ”を抑える(出典は日立)

 一方の「電動可変アイリス機構」は、投写光を制御することにより、プロジェクターの重要なテーマでもある“黒の再現性”を高めた。アイリスはリモコン操作できるため、手軽にコントラストや黒レベルを調整することが可能だ。階調調整は10段階。さらに、暗部から明部まで輝度特性を調整できるよう、8つの調整ポイントでガンマ特性を補正できる「ガンマイコライジング調整」機能など、多彩な調整機能を搭載している。

photo ガンマイコライジング調整の画面。映像とグレースケールを見ながら、8つのポイントで調整可能。調整したパラメータは4つまで保存することができる

 視聴時に気になるファンノイズは、独自の冷却システムにより低減。静音モード時なら26デシベル、標準モード時でも29デシベルの低騒音を実現したという。そのほかの主な仕様は下記の通り。

製品型番 PJ-TX100J
投射方式 3原色透過型液晶パネル×3枚、1レンズ、3原色光シャッター方式
液晶パネル 0.7型ワイド液晶パネル×3枚(1280×720ピクセル)
投写レンズ F1.7〜F2.4(f=20〜32mm)
光源ランプ 150ワット
明るさ 1200ルーメン
コントラスト比 1200:1
ズーム 手動ズーム(1.6倍)
フォーカス 手動
RGB入力 アナログ1系統:D-sub15ピン(コンポーネント入力としても利用可能)
デジタル1系統:DVI-D(HDCP対応)
ビデオ入力 コンポーネント1系統(RCAピンジャック)
コンポジットビデオ1系統(RCAピンジャック)
Sビデオ1系統
消費電力 220ワット
本体サイズ 340(幅)×280(奥行き)×110(高さ)ミリ
重量 約4.4キロ
価格 26万2500円(6月10日発売)

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