ヤマハ発動機は、バッテリー容量を従来製品の2倍にした電動アシスト付き自転車「New PAS リチウム L」を6月15日に発売する。価格は11万5290円(税込み)。
今年3月に発売した「New PAS リチウム」の上位モデル。バッテリー容量が約2倍となる7.5Ahのリチウムイオンバッテリーを採用し、従来は低中負荷域だけだった“アシスト感”が、中高負荷域でも感じられるようになった。1回の充電で走行できる距離は64km(一般路走行を“標準モード”で走行した時の目安)で、これはニッケル水素バッテリーを搭載した「New PAS」(27km)の約2.3倍にあたる。
さらに「New PAS リチウム」と同じ「パワー(強)モード」を搭載し、上り坂や向かい風の走行、重い荷物を積んでいる時などでも力を発揮する。とくに“こぎ始め”や急な坂道など、踏力が弱い時も最適なアシスト力が働き、安定した走行が可能になるという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR