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RWC、SDカードに記録するコンパクトなデジタルビデオカメラ「MobiDV-H10」

» 2004年05月21日 13時29分 公開
[ITmedia]

 アール・ダブリュ・シー(RWC)は、SDカードに録画するコンパクトなデジタルビデオカメラ「MobiDV-H10」を6月下旬に発売する。価格はオープン。店頭では2万7800円程度で販売される見込みだ。

photo 本体色は「ピュアホワイト」と「アクティブブラック」の2色。液晶ディスプレイには、1.5インチの低温ポリシリコン液晶を採用した

 MobiDV-H10は、MPEG-4 AVC形式の動画をSD/MMCカードに記録するビデオカメラ。また、MP3プレーヤーやデジタルボイスレコーダー、さらに最大2304×1728ピクセルの静止画を撮影できるデジタルスチルカメラ機能も持っている。

 103(縦)×62(横)×16(厚さ)ミリ、87グラムという薄型軽量のボディに、270度回転するレンズと10個のLEDを使ったスポットライトを搭載。スポットライトは、動画撮影時には補助光として、またスチル撮影時にはフラッシュとして利用できる。

 撮像素子は200万画素のCMOSイメージセンサ。動画の解像度はVGA(640×480ピクセル)もしくはQVGA(320×240ピクセル)で、いずれも最大25フレーム/秒の撮影が可能だ。また、録画時のビットレートにより、「BEST/FINE/NORMAL/BASIC/ECONOMY」の5モードを選択することができる。

 たとえば512Mバイトのメモリカードなら、VGAサイズの「BEST」モードで約30分、「ECONOMY」モードなら約130分の撮影が可能だ。「可変ビットレートで記録するため、旧来製品より2〜3倍の撮影時間を実現した」(同社)。

 電源にはリチウムイオンバッテリーを採用し、連続2時間以上の駆動時間を確保した。なお、バッテリーはUSBケーブルを介してパソコンから充電することもできる。

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