三洋電機は、電動アシスト自転車「エナクルシリーズ」新製品を8月1日に発売する。走行中にモーターを発電機に切り替えて充電できるのが特徴。「CY-SN243D」(24型)、「CY-SN263D」(26型)、「CY-SR273D」(27型)の3モデルで、価格はそれぞれ本体が7万3500円(税込み)、専用充電器が1万290円。
ブレーキをかけたときに充電する「ブレーキ充電システム」に加え、走行中にも充電できる「エコ充電モード」を新搭載した。
エコ充電モードは、時速12キロ以上で走行時、モーターが自動的に発電機に切り替わって発電・充電する。12キロ以下の時は、アシスト力を通常の約半分程度に抑えて電力を節約する。
走行中の充電はあくまで補助とし、専用充電器による充電も必要。1回の充電あたりの走行距離は、エコ充電モードとブレーキ充電システム併用時なら56キロ、走行中充電機能を使わない場合は28キロ。
上り坂でも力強くスムーズなアシストを得られるという「パワフルモード」を搭載した。3段の変速機を備える。
フレーム素材にはアルミを採用して軽量化した。重さは24型が20.9キロ、26型が21.4キロ、27型が21.2キロ。
カラーは24型が「シルバー」「パールラベンダー」の2色、、26型が「シルバー」「パールラベンダー」「パールオレンジ」「パールピンク」の4色、27型がブルーグラデーション1色。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR