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ブロードバンド映像をTVで――NTT東がフレッツ回線向け端末

» 2004年07月08日 15時49分 公開
[ITmedia]

 NTT東日本は7月8日、ISP各社が同日から提供するTV向けブロードバンド映像サービス「4th MEDIA」に対応した映像受信端末「Picture Mate 100」を発売した。2万6250円(税込み)。

 同社のFTTH接続サービス「Bフレッツ」か、ADSL接続サービス「フレッツ・ADSL」と、IPv6サービス「フレッツ・ドットネット」ユーザーで、各ISPの.TV on 4th MEDIAサービス契約者が利用できる。

 同日から始まるニフティの「@nifty.TV on 4th MEDIA」、NECの「BIGLOBE.TV on 4th MEDIA」、パナソニックネットワークサービシズの「hi-ho.TV on 4th MEDIA」、ぷららネットワークスの「Plala.TV on 4th MEDIA」で利用可能だ。

 AVケーブルでTVとつなぎ、Ethernetケーブルでフレッツ回線に接続すれば、ブロードバンド番組をTVで見られる。再生や停止、早送り、巻き戻しなどの操作はリモコンで行う。

接続イメージ

 米Macrovisionのアナログコピーガード機能と、米政府の次世代暗号化方式「AES」をベースにした独自のコンテンツ保護・暗号化機能を搭載した。

 年齢制限のあるコンテンツ再生時に暗証番号を要求する機能や、視聴中、何の操作もせずに一定時間が過ぎると自動で電源が切れる機能を備える。

 ネットワーク経由でのファームウェア更新や動作チェックも可能だ。

 映像はMPEG-2 PS、音声はMPEG-1-Audio LayerIIに対応する。Ethernet端子は10/100BASE-TX対応。映像出力端子はRCAピンジャック×1、S端子×1、音声出力端子はRCAピンジャック×2。OSはLinuxカーネル2.4.22。

 サイズは260(幅)×198(奥行き)×50(高さ)ミリ。

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